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コンセプトカラーの重要性

  • macasell-kanri
  • 2023年12月21日
  • 読了時間: 3分


今回は「コンセプトカラー」をテーマにお話ししていきます。


コンセプトカラーは

  • ロゴ

  • コーポレートサイト

  • リーフレット、パンフレット

  • 名刺、ショップカード

  • SNS

  • 実店舗

  • その他の書類

といった様々な物に活用されます。


またその他の呼び名として

  • ブランドカラー

  • コーポレートカラー

  • CI(コーポレートアイデンティティカラー)

  • シンボルカラー

といった呼び方もあります。


その呼び名の通り、企業や団体・組織・ブランドを象徴する色のことを指します。その為、色選びはとても重要です。


色を選ぶ時、

  •  与えたいイメージ

  • 競合他社との差別化

  • 名前や業種から連装

といったことを意識することが多く、特に「与えたいイメージ」に合わせて色を選ぶことはとても重要です。


なぜなら色にはそれぞれ印象の特性があるからです。


心理学や脳科学上で多数証明されており、文化的、政治的背景といったパブリックイメージ等、それらを意識してデザインする程、とても重要なことです。



🌹 赤色 の印象


赤色は、やる気・エネルギー・興奮・食欲増進・生命力といった印象を与える為、元気を与えたい・購入を促したい・セールといった際に使われます。

また神経を興奮させるといった作用もある為、警戒心を持たれたく無い時は不向きです。



🍊 オレンジ色 の印象


オレンジ色は暖かさ・高揚感・陽気といった印象を与え、濃淡や使い方にもよりますが比較的万人に受け入れられやすい色だと言われています。陽気な印象から体を動かしたい時、食欲を増進させたい時に使われます。

同時に暖かさの印象から家庭や住宅といったシーンでも多く使用されます。



🌻 黄色 の印象


黄色は明るく賑やか・希望・軽快・無邪気といった印象を与えつつも、左脳を刺激することから、理解・判断・記憶の力を促進する効果があります。

その為、左脳を刺激したい保育園・幼稚園・学習塾といった勉強の場や、注意喚起の為に工事現場や踏切に用いられます。



🌿 緑色 の印象


緑色は安らぎ・自然・調和・バランスを感じさせ、赤色、青色に比べ刺激の少ない色です。その為、安心感を与えたい時、リラックスを促したい時にぴったりです。

また自然や健康的な印象があることから健康食品や自然に関する商品、安心・安全を伝えたいビジネスに使用されます。



🌊 青色 の印象


青色は冷静・知的・信頼・誠実・清潔といった印象を与えることから、企業のコーポレートカラーに多く使用されます。また冷たい・爽やかなイメージから夏の清涼に関する商品に使用されることも。

副交感神経を刺激し、気持ち・脈拍・痛みを落ち着かせる効果があると言われていますが、悲しい・冷たいといった印象もあり、気分を下げることから食欲減退の色とも言われます。



🍆 紫色 の印象


紫色は赤色と青色が混ざり深みを感じさせることから、高級・エレガント・神秘的な印象を与えます。

優雅さや妖艶さといったイメージもあり、また不安な印象を持たせる色でもあります。



🎀 ピンク色 の印象


ピンク色は幸せ・恋愛・思いやり・充足感を感じさせ、さらに女性らしさ・甘味・赤ちゃんといった可愛らしいイメージがしやすい色です。幸福感、愛情といった印象を促すことから贈り物のリボン等に使用されることも多くあります。



またコンセプトカラーを作る際には色のバランスや余白が大切となる為、より良い印象を持たれたい時にはしっかりとコンセプトカラーを設計することが大切です。teaspooon ではコンセプトカラーに関するご相談も承っていますのでお気軽にご連絡ください。





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